ネオ屋台村は賑わいを求めている場所とキッチンカーをつなぐ出会いの場。
キッチンカーを出店したいオーナーと、
キッチンカーを誘致したい空きスペースの所有者を繋ぐサービスです。
ネオ屋台村を運営するトウキョウドゥと
スペースの所有者とキッチンカーが三位一体となって作り出す場所。
単に、運営者トウキョウドゥが場所を借りて、貸しているという意識ではなく、
対等な関係を築ける相手から場所を借り、自由な意見やアイデアを出し合い、
登録しているキッチンカーの人たちが出店する。
そして、ネオ屋台村に来られたお客様が笑顔になる。
関東を中心にオフィス街、大学、スタジアム、公園など
これまで82ヶ所を超えるスペースで屋台村ができ、
登録している個性豊かなキッチンカーも650台を超えました。
キッチンカーを出店する人たちにとっては、
都心の有名な場所や大学、スタジアムなど人通りが多く集客力のある場所で
安心して営業できることもネオ屋台村の特徴の一つです。
1998年2月に設立、東京都大田区に本社がある
株式会社ワークストア・トウキョウドゥは「人の笑顔を作る会社」。
移動販売という商売を通じて、笑顔をたくさん作りたい。
代表 鳥川さんの父が移動販売をされており、
子どものころから身近に移動販売がある環境で育ち、
10歳の頃から移動販売のお手伝いをしてきました。
社名のワークストア・トウキョウドゥは、
父が昭和38年にはじめたホットドック屋台「東京堂」が
鳥川さんの原点であり、現在の社名の由来です。
自分が作ったものを買って「ありがとう」と言ってくれる人がいることが、
子どもながらに衝撃的な体験となり、商売の楽しさを知る機会になりました。
鳥川さんの人生は40年以上、ずっと移動販売という商売と共にあり、
大切にし続けてきたことは「仲間の大切さ」です。
キッチンカーは個人経営で、その一人ひとりは弱い存在、
個人同士が争っても何も生まれない、共に生きてこそ何かが生まれる。
移動販売という商売を通じて学んだことです。
移動販売のお客様は、やっぱり人につく。
長年、移動販売をやってきて思い知らされたことです。
料理の美味しさも、キッチンカーのデザインも大切。
でも、それ以上に大切なのは、売る人の資質。
ただ、儲けたいだけではなく、やる気があって、個性があり、
移動販売を通して叶えたい夢や想いがある。
そういう人のところにお客様は集まってくる。
鳥川さんはもの作りが好きで、自分が作ったもので、人を喜ばせたい、
最初は父がやっていたホットドックを引き継ぎ、
時代の変化に合わせてクレープやたこ焼き、ピザなど
その度に研究と改良を何度も何度も繰返し、試食して、
お客様の求める商品を販売してきました。
出店場所は父が出店していた晴海ふ頭からはじまり、
音楽フェスなどのイベントへの出店に軸足を移し、
キッチンカーが安心して商売できる場所をつくりたくて、
トウキョウドゥを作り、ネオ屋台村を始めました。
ネオ屋台村は2003年に第一号として「東京サンケイビル村」に誕生しました。
きっかけは2002年のクリスマス時期のイベント出店。
その時にお世話になった方と話をしている中で、
ランチ販売もやろうと盛り上がり、
翌年の春から2台のキッチンカーでネオ屋台村をスタート。
予想以上の反響があり、出店してくれるキッチンカーの募集を始めました。
サンケイビル前のネオ屋台村の成功によって、
同年に東京国際フォーラムにもネオ屋台村が誕生、
それ以来、多くのスペース、様々なシーンで展開されています。
ネオ屋台村をつくった理由の一つに、「ランチ難民の救済」というものがあります。
オフィス街のお店のランチは高いし、お店の数も限られている、
コンビニも便利だけど毎日となると、やっぱりできたてのご飯も食べたくなる。
こういうシーンはオフィス街ならよくあります。
ネオ屋台村ではリーズナブルな値段で日替わりで、できたての料理を提供できる。
商売の本質は人助けだと考えています。
個性豊かなキッチンカーが集まり「食」を通じてにぎわいを創る。
手作りの多国籍のメニューをリーズナブルな価格で提供する。
ネオ屋台村に出店してくれるキッチンカーの人たちを
募集するときのコンセプトは「自分の一品料理を大事にしろ」です。
ネオ屋台村で人気を集めているキッチンカーは、
丼ものやパスタ、パエリア、インドカレー、オムライス、ガパオライス、
ステーキ丼など、その一品でランチの食事として満足できるものです。
出店スペースの環境や条件に合わせて、運営者であるトウキョウドゥが
登録されている650台以上のキッチンカーをスケジューリングしています。
目の前で行われる調理・盛付け、そこに生まれる店主との会話を大切に、
「お客様の笑顔」そして「スペースのにぎわい」を創出します。
現在では東京サンケイビル村や東京国フォーラム村をはじめとしたオフィス街、
企業様の福利厚生、大学構内、公園など70箇所を超えるスペースで、
東京、神奈川、埼玉、千葉など関東を中心に展開しています。
都心のビルで働くオフィスワーカーのみなさんに外の気持ちよい空、
専門店の温かい料理と共にリラックスしたランチタイムを過ごしてほしい。
移動販売のライブ感あふれる魅力的な姿、
自分が注文した料理を目の前で作ってくれる安心感、
工場で作られた作り置きの商品とも違う。
だからまた買いに来てくれる。
そんなぬくもりある楽しい風景とにぎわいを創っていきたいという
トウキョウドゥの思いに賛同してくれた、
アットホームな店主たちと共につくるフードサービス。
スペース所有者様にとっては建物だけしかなかった空間に、
おいしいにぎわいと新ビジネスを創出できます。
トウキョウドゥでは、そんなパートナー様をいつでも探しています。
空きスペースへネオ屋台村を誘致されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
ネオ屋台村へ出店したいキッチンカーオーナー様の出店方法は、
トウキョウドゥのHPから登録申請をおこないます。
登録の条件は「車両を持っている」「新規登録説明会」に参加することです。
登録説明会の開催日程や詳細については、直接お問い合わせください。
トウキョウドゥへの登録が完了すれば、出店依頼の連絡が届き、
ネオ屋台村への出店という流れになります。
営業時間は出店場所によって異なりますが、
ランチタイムの11時から14時の時間帯の場所が多いです。
期間限定のイベントなどではラインタイム以外の出店も可能です。
サンケイビルや東京国際フォーラムなどかなりの集客力のある場所での
1台のキッチンカーがその日のランチ時の売上目安は、
人気なお店で4〜5万円といったところです。
ネオ屋台村への登録料は無料、
出店料は売上の15%が相場といわれています。
登録後の出店依頼は、
例えば東京国際フォーラムだと7〜8台など各出店場所に出店できる台数に対して、
メニューが重ならないように運営側でスケジューリングした後に、出店依頼の連絡が届きます。
出店当日は、集まってきたキッチンカーの人たちみんなで、
協力して共有スペースの椅子やテーブルを準備し、
営業が終わったらみんなでその場所の掃除をします。
ランチ時間が終え販売が終了すると、
キッチンかー同士がメニューを交換し食べながら、
こうしたら売れた、これはイマイチだったなど
情報交換をしている光景がよくみられます。
ネオ屋台村では実際に、売上のいいキッチンカーがあると、
同じ場所に出店しているキッチンカーが、なぜ売れているのかを研究し、
真似ることで売上を伸ばすケースも多々あります。
同じ場所に出店したキッチンカーがライバルではなく、
仲間になれるポイントの一つは、運営側が「同じ場所で、同じメニューは売らない」、
すべて違うメニューのキッチンカーが出店するようスケジュールしているためです。
だからこそ、ネオ屋台村で同じ場所に出店している
個人オーナー同士は仲良くなれる、成功や失敗体験を共有できる。
そうやって切磋琢磨して、キッチンカー全体の魅力が高まり、
ネオ屋台村の魅力も高まっています。
ネオ屋台村はこれまで関わってくれたスペース所有者、
キッチンカーを出店してくれたオーナーの方々、すべての人たちのお陰で、
ネオ屋台村へ登録してくれるキッチンカーが増えています。
キッチンカーの出店希望車の数の増加に対して
十分な場所の確保が追いついていない部分もありますが、
ネオ屋台村では無理な営業で出店場所の開拓を行うのでなく、
対等な関係で出店場所を確保できることを大切にし、
今後も場所の所有者の開拓を続けていきます。
【ネオ屋台村の主な出店場所】
■オフィス街など:
東京サンケイビル ネオ屋台村、東京国際フォーラム 地上広場 ネオ屋台村、ちよだプラット村、駒場東大RCAST村、富士ソフトアキバ屋台村、お台場の村、ソラごはん@御茶ノ水ソラシティ、SHIBUYA CAST.GARDEN ネオ屋台村、新川NSビル村、芝浦工大OMIYA村、KDX御茶ノ水ビル村 、Daiwa麻布テラス村、有明フロンティアビル村、エイベックスビル前広場、神宮前J6Frontビル村、
イタリア文化会館、渋谷リバーストリート、他
■大学:
埼玉医科大学日高キャンパス村、東京医科歯科大学、東大医科研村、成蹊学園村、東大本郷キャンパス村、明大生田キャンパス、明大和泉キャンパス、工学院大学八王子キャンパス村、慶應義塾大学矢上キャンパス村、埼玉医大毛呂山キャンパス村、東京薬科大学八王子キャンパス村、東海大学湘南キャンパス村、東京藝術大学上野キャンパス、他
■イベント(公園など):
みらい公園、しらこばと水上公園、大宮第三公園、みさと公園、こども動物自然公園、東京国立博物館、迎賓館赤坂離宮、汐留イタリア街、他
ワークストア・トウキョウドゥでは、
フードに関する様々な事業を展開されています。
「ネオ屋台村の企画、運営、プロモーション」
「イベント会場における飲食エリアの企画、運営」
「オリジナルフードの販売」
「企業様とのコラボレーションフードの企画、制作、販売」
「ネオポンテ(飲食店+α)の企画、運営」
「キッチンカーの企画・製作・レンタル・メンテナンス」
ネオ屋台村は賑わいを求めている場所とキッチンカーをつなぐ出会いの場。「食」を通じて「にぎわい」を創るに共感をした、場所の所有者とキッチンカーのオーナー、ネオ屋台村を運営するトウキョウドゥが三位一体となって展開してます。目の前で盛り付け、温かい料理をリーズナブルな価格で食べたいオフィスワーカーの方々などのお客様のニーズに応えられているネオ屋台村を誘致したい所有者、キッチンカーを出店したいオーナーの方にとって、安心して利用できるサービスです。
※代表 鳥川さんの書籍はコチラ→「キッチンカーの移動販売~好きなことやって、自分の足あと残そうよ」
※ネオ屋台村の公式ページはコチラ→