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強風の地域のキッチンカーが注意する扉

沖縄などの島や海沿いでの出店を考えている人は、
「強風」にも配慮したキッチンカー制作をしておくことをおすすめします。

キッチンカーの営業中は側面や後方の販売窓を開けた状態になります。
販売窓の開閉には跳ね上げ扉といわれる構造で作られることが多いです。

キッチンカーBOXの販売窓部分を切り抜き、
窓サッシや網戸を取り付けます。
その上に上下に開く扉を付けたものを跳ね上げ扉といいます。


強風に負けないように強化

上に開く部分の扉の面積が5/4ほどと大きく、
下に開く部分の扉は接客テーブルとして活用しているケースも多いです。

この上に開いている扉は鉄の棒やワイヤーなどで
簡単に開閉ができる簡易的な構造になっていることが多いため、
強風を受けると扉が閉じてしまったりと危険です。

強風対策としては、開閉する部分を油圧式のバンパーにして、
取り付け部を強化して固定してしまうという方法があります。

または、跳ね上げ扉を取り付けず、窓サッシのままと
割り切ってしまうという考え方でもよいかと思います。


あとがき

油圧式バンパーにすると追加費用がかかることが多いので、予算と用途に応じて強風地域で出店予定の方は、図面制作の段階でキッチンカーを制作する会社へ相談しておくと良いでしょう。特に沖縄で出店されているキッチンカーでは強風に配慮したキッチンカーが多いです。