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車両タイプによって異なるキッチンカーの維持費についていくらくらい必要なのかご紹介します。
今回はキッチンカーで人気のある
軽自動車タイプとトラックタイプの2種類にわけてみます。
結論から言うと、軽自動車タイプの維持費の目安は33,000円ほど、
トラックタイプでの維持費の目安は89,000円ほどです。
![](https://kitchencar89.com/wp-content/uploads/2022/03/qa-m-cost2.jpg)
軽自動車タイプ軽自動車タイプには
「バン」か「軽トラック」をベースにした車両のキッチンカーが主流です。
2年ごとの「車検」で車検時には荷台の設備を降ろして、
軽自動車のみで車検を受けることになります。
軽トラックの場合だと、BOXごと下ろすというひと手間が必要です。
維持費の内訳は、
自賠責保険(24ヶ月) 20,310円、重量税6,600円、印紙代1,400円、自動車税5,000円で
合計金額が「33,310円」が目安になります。
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トラックタイプトラックタイプでは、
1t、1.5t、2tといった異なるサイズの車両をベースにしたキッチンカーがあります。
人気のサイズは一般の駐車場でも止められるサイズの
1.5tまでのトラックをベースにしたキッチンカーです。
維持費の内訳は、
自賠責保険(24ヶ月) 23,140円、重量税(5t以下) 41,000円、印紙代1,700円、
自動車税(排気量1L以下) 23,600円で合計金額が「89,440円」が目安になります。
軽トラックを普通車へ変更し加工車登録したキッチンカーの維持費は、
普通車扱いとなるため軽自動車より維持費が高くなります。
ただし、車検ごとにBOXを下ろす必要がなく、
荷台に設備含め乗せたまま車検が受けられる利便性はあります。
維持費の内訳は、
自賠責保険(24ヶ月) 23,140円、重量税(1t以下) 11,400円、印紙代1,700円、
自動車税(排気量1L以下) 23,600円で合計金額が「59,840円」が目安になります。
軽自動車の軽トラキッチンカーよりも
8ナンバーに変更した普通車扱いのキッチンカーの方が維持費が25,000円ほど高くになります。
オイル交換など消耗品のメンテナンス、ガソリン代、駐車場代など使用状況によって異なる維持費用も必要になりますので個々の状況にあわせて、キッチンカーの事業を計画する段階で試算することをおすすします。軽自動車タイプとトラックタイプ、番外編として8ナンバーの軽トラキッチンカーの維持費についてご紹介しました。車両の年式によっても価格の変動がありますので、あくまでも目安として参考にしてみてください。